天体観測。

広島の古着屋　Juicy　です。

今は秋の終わりか、冬の初めかとても考えてます。

秋の終わりにふさわしい空気が僕には思いだせず、
冬の初めにふさわしい空気も僕にはわからないからです。

夏の終わりにふさわしい空気はわかります。
春の初めにふさわしい空気もわかります。

ただ秋の終わりと冬の初めの空気は毎年わかったためしがありません。


僕は小学校６年生の時
「星座なんでも株式会社」というのをつくってました。

もちろん株券があるわけでもなく、よって株主総会もあるはずがなく、
銀行からの融資がもらえるわけではありません。

もっと言えば当然会社なわけありません。


ただ星の図鑑片手に一人で夜空を探索し、
時には友達と夜学校の校庭に集まります。

小学生が夜おち合うという事が楽しかっただけかもしれません。


とにかく星座にとても詳しくなりました。


一番好きな星座はオリオン座です。

ベタな星座ですが、これほど夜空に目立ち、探しやすく
そしてこれほど均整のとれた美しい星座は
他にありません。

２個の一等星、５個の２等星とこれほど明るい星の集まりは珍しいです。

冬の大三角形の一角を担う左上の不気味に赤く光る一等星は
太陽の１０００倍の大きさだそうです。

俺の何倍？です。
それ以来ちょっとやそこらじゃ何事もデカイとは思いません。

そしてウエストの三ツ星から左下に線を延ばすと
シリウスを見つけることができます。

天体で太陽の次に明るい恒星です。
一番明るい星です。

「あれが一番明るいほしだよ。」

マンネリ気味なカップルの方、
デートの帰りに一言どうぞ。




オリオンはイケメンでしたが暴君で、それを見かねた女神が
サソリに殺させました。

そして星になったのです。

だからオリオン座はさそり座が沈むと姿を現し、
さそり座が現れると沈んでいきます。

完全にトラウマです

そしてサソリが調子に乗らないように射手座がさそりに
矢をむけて見張ってます。


こういう神話を聞くたびに昔の人の想像力、ストーリー性に
感心させられます。

夜空を眺めて星座を作ること自体、昔の人の
ロマンチシズム、心の豊かさを羨ましく思います。


本も映画も物語もない時代ですから本当にすごい事です。




60's　ランチジャケット　￥９４５０


今日帰りオリオン座を探してみます。
僕は冬の初めの空気は読めませんがそれで冬を感じます。


そんな時は↑こんなジャケットがおすすめです。

ウールでも革でもなくそのくせ裏地はボアで軽くて暖かい。

空を見上げても首がこりません。
風邪もひきません。

天体観測に抜群におすすめです。


星を見なくても空気読める人にも
結局はかっこいいんでおすすめです。

余裕かましてたらバタバタして閉店時間となりました。
ランチジャケットについてはまた今度

え"ーーーーーー

すみません。一応古着屋のブログです。

広島の古着屋　Juicy　でした。