名前のある服。

広島の古着屋　Juicy　です。

今日はシャツです。アートでコレクタブルなシャツです。

７０’ｓプレイボーイシャツです。

プレイボーイの古い物ってマニアやコレクターが世界中に多いです。
７０’ｓTシャツとかすごい値段します。

まあ７０’ｓのプレイボーイってだけでもコレクタブルですが、
なんとこのシャツ、名前がついてるんです。

メーカータグの上にもうひとつタグがついてて、刺繍で
「Dreams of Vargas Girls」
と書いてあります。

当店他にもあるのですが、すべてちがう名前（モデル名）がついてます。
プリントの中に書いてあるのではなくわざわざタグをつけてるのが、
いいです。
コレクター心をそそります。
７０’ｓの代表アイテムで高額なコレクターアイテムの「イーストウエストレザー」もちゃんと一つ一つタグに名前がはいってますもんね。

さてこのバーガスガールですが、
１９４０年代から活躍してたピンナップアーティスト　アルバート・バーガスさん
が描いたピンナップガールを総称してバーガスガールと呼ばれています。

そうです、ただのピンナップではなく特別なピンナップなんです。

第二次世界大戦中、バーガスガールは自分を守ってくれる女神として、
また故郷の恋人を思いだすためのものとして、アメリカ兵士に愛され
フライトジャケットのバックペイントや戦闘機にペイントされてました。
ペイントされたフライトジャケットはすごい付加価値がついて高額で取り引きされてます。

そして60年代にはいってから、雑誌PLAY BOYで毎回掲載されはじめたそうです。

そんなバーガスのピンナップアートプリントのシャツです。



７０’ｓ
￥２１０００

広島の古着屋　Juicy　でした。