価値。

広島の古着屋　Juicy　です。

この前某大型チェーン古着屋さんを覗いたときの話です。

壁のディスプレイを見て覗きました。

ジャージとかは２０００～３０００円くらいから大量に売ってるお店です。

ん？と思いそのディスプレーのジャージを手に取りました。

うちに同じのがあったからです。



７０’ｓ　adidas ￥９４５０



３０００円ならアメリカで買うより安いよなーと思いながら手に取りました。

ちゃっかり￥１２８００＋TAX
「まあ当然だよね・・・。」と思い壁にそっと戻しました。

安いお店→安い物を扱ってる店は＝ではありません。
僕もこの店に入るとき思ってましたが、安いと思ってる店にも
それなりの物はそれなりの価格がついてるわけです。
３０００円とかで売ってるほかのジャージはそれなりの価格です。

３０００円くらいのジャージがメインのお店を安い店だと思うのは
間違いということで、
安い物を扱ってる店なわけです。

逆に高いお店→高い物を扱ってる店も当然＝ではありません。

新品の服、例えばユニ〇ロさんとディオ〇ルさんの違いはわかって
みなさん利用してると思います。

飲食、例えばチェーン居酒屋と高級フランス料理店も違いをわかって
利用してると思います。

誰も居酒屋の予算でフランス料理店には行かないと思います。

軽自動車の予算で外車のディーラーには行かないと思います。

１０００円ですぐぶっ壊れる財布と４、５万で何年も丈夫に使える
革と製法、デザインの財布の価値の違いはわかると思います。


都市によって差はありますが、古着はこれが中々浸透しません



古着の中でも価値がある物をお客さんに提供しようと思ってます。

３０００円の中にぽつんと一つだけ１２８００円である物を
がんばってワンラック揃えてるわけです。

そういう古着屋さんに絶対ないスウェットやジーパンをがんばって
揃えてるわけです。


シマっていきます。

広島の古着屋Juicy　でした。