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魂の重さ。
広島の古着屋 Juicy です。
映画にもなった話ですが、これはそれ以前に
昔バーのカウンターで一人で飲んでたときの話です。
僕は2杯目のギムレットを飲み、バーテンダーはメジャーカップで
手遊びをしていました。
バ「21gってどれくらいの重さかわかります?」
僕「そのメジャーカップの小さい方に水一杯弱分」
僕も昔バーで働いていましたし、その当時は元素記号と物の単位に凝ってたので
わりと簡単な問題でした。
バ「そうなんです。
人間死んだらこれだけ、21g体重が軽くなるんですよ。」
僕「21g軽くなる」
僕は余りにも衝撃を受け、目の前にあったギムレットをゴクゴク。
バ「だから21gは魂の重さと考えられています。
魂の重さがこのメジャーカップ分しかないんです。
死んだら魂が抜けるから21g軽くなるんです。」
僕「魂たったの21g」
僕は余りにも衝撃を受け、横にあったピスタチオをボリボリ。
魂込めました!ってたったの21gなんですね。
それくらいは惜しまず何事にも込めることにしました。
80’s パキ綿 ¥8400
パキ綿なんで意味不明な縮み方してます。
現代なら確実にクレームな縮み方です。
ヘビがインディーカーを追っかけています。
パキ綿でこのプリントなら文句は言ってはいけません。
サイズXLなんですが、縮んでM~Lです。
雰囲気抜群なヨレ具合です。
ヴィンテージ全般にいえますが当然品質は現代の方がいいに決まってます。
技術が進化してなければ世の中眠たい話になってしまいます。
ところが現代のメーカー、ブランドでも一生懸命ヴィンテージの風合いを
出そうと日々技術開発しています。
染め方やプリント方法はもちろん
ミシンから昔のを作ったりしています。
アンティークやヴィンテージの魅力は現代にない
当時の製法やそれによって生まれる風合いや
当時のカルチャー等の時代背景を楽しめる、
それが今になっても価値がさがるどころか評価を受ける続けるのは
当然それらが古臭いものにならずに新鮮なままで残るとういう所だと思います。
日本では10年以上続いてるわけですからもう文化として根付いてると
考えていいですね。
アンティークとか骨董となるとそれ以上残ってますもんね。
古着?という方はただのリサイクル的な古着と
ヴィンテージ、アンティークとしての古着の違いから見ていくと
古着の楽しさがわかると思います。
色々な古着見て(リサイクルショップやジャパ古着やUS古着やヴィンテージ)
わかんないこと調べたり店員に聞いたりして買い物楽しんでください。
そうやって魂込めて買った物の方がずーっと残るもんですよ。
たったの21gですから。
長々と書いて今更言うのはなんですが、
画像がアップできません
広島の古着屋 Juicy でした。
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