GORE-TEX。

広島の古着屋　Juicy　です。

広島寒くなってきましたね

東北、北陸はすでに雪が大変みたいですね。

今年みたいに夏が異常気象で暑い年は
冬は暖かいんじゃなく異常に寒くなると夏にお客さんが言ってました。


地球恐るべしです。
すでにビビりまくってます。
元は人間が悪いんだと思いますが。


そしてすでに気温の変化に追いつけてません

手洗いとうがい、そして適度な寝酒で一生懸命風邪の予防です。


夏は超嫌いなんですが、冬は普通に嫌いです。

寒いんで

スノボーとか持っての他です
微塵も興味が湧きません。

店より北に行く気になりません。

一歩たりともです。



嘘です。それは大袈裟です。
東急ハンズまではよく行きます

今日は寒さに強く、地球に恩返しのジャケットです。






ノースフェイス　茶タグ　７０’ｓ～８０’ｓ　GORE-TEX パーカ
￥１５７５０


有名なノースフェイスの旧タグのマウンテンパーカです。

この茶色いタグはビンテージ化してきてます。
裏地のプリントがかっこいいです。

まあタグはさておき、やっぱりGORE-TEXと言う高級生地がお薦めです。

人類最強、霊長類最強素材の一つ、GORE-TEXです。
ノースフェイス新品で買うと最低４，５万円はする高級生地です。


GORE-TEXとは１９７６年くらいから実用化されました。
開発が始まった６０年代後半までは以前紹介した
マッキーノみたいにウール物がアウトドアの主流でした。

何がすごいって風を防ぐのはモチロンのこと
水の浸入を防ぎ、汗は外に逃がすという超矛盾な構造です。

実は１ｃｍ内に１０億個以上の気孔があいてるらしく、
その大きさは
水滴の約２万分の１
水蒸気の７００倍です。

いくら外気を防いでも汗で水分が内側にたまると
暖かさがかなり落ちます。

長くなるのでその理由はまた今度。

それを防ぐ、しかも軽くてコンパクト。
手入れが超楽。

素敵です。

そしてもう一つ素敵な事。


１９８９年、ノースフェイスはパタゴニアやREIといったアウトドアブランドと共に
企業利益の一部を自然環境保護団体に援助して
活動を支援する団体をつくりました。

売上の寄付以外にも
パタゴニアのペットボトル再生フリースや
ノースフェイスのタグやカタログの再生紙利用は有名ですね。

アウトドアブランドは地球保護に力を入れてる所が多いです。

そういうブランドだと知って着てほしいです。


お客さんでもそういった企業理念が好きで興味を持った人います。


前もブログで言いましたが、入り口はどこでもいいんです。

かっこいいと思ってただけの人が地球保護について知るも良し、
地球保護からアウトドアブランドに興味を持つも良しです。

ならべく上辺だけでなく意味のある服選びが素敵だと思います。

お客さんとそういった話したり聞いたり、本貸してもらったり
僕もとても勉強になります。


他にも７０年代８０年代のマウンテンパーカあります。
おすすめばかりです。

明後日２５日（日）は都合によりお休みさせていただきます。
明日土曜日はご来店お待ちしています。

広島の古着屋　Juicy　でした。